整食法&整心法

自力整体には整食法と整心法があります。
整食法・・・・・
睡眠中は、食べたものが腸の内壁にへばりついているので、それを蠕動運動でこそぎ落として腸内清掃をするのです。
これが出来ないと腸内に水が溜まります。
これを腸内停水といい、これが体外へ出たものを滞留便と呼びます。
自力整体はよりよい睡眠、排泄、高体温の体を目指しています。
気という生命エネルギーが流れている経絡をほぐして気が巡るのです。
起きてからの3時間、そして寝る前の3時間は物を食べないことで内臓の負担は軽減できます。

整心法・・・・・
寝ている以外は常に何かを考えています。
ときには怒りや悲しみ、不安などの感情が抑えられないときもあります。
そんなときは、脳が緊張している状態です。
自分でも気がつかないぐらいに体は硬くなっているのです。
その状態から早く切り抜けて緊張した体をゆるめる必要があります。
焦らずに、自分自身と向き合うことです。
目を閉じて静かに自分の体に集中すると心のざわつきが消えていきます。
自力整体を続けていると外側のことがあまり気にならなくなります。